海外「ここが私の故郷です!」在日外国人が目にした本物の日本!海外反応
- 2019-10/17 (Thu)
- 日常
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先日紹介した記事の続きです。
在日アイルランド人「日本で築いた強い絆!」日本に残り、自分らしく生きていく!海外反応
今回のお三方も経歴が実にユニークです。
アイルランドの人は肝が据わるってるような印象を受けますね。
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■メディア会社経営、相撲解説者の男性。2000年来日。
- 彼に会うとよく睡眠不足の話になる。
スポーツメディアのディレクターとして、彼の代理店はラグビーワールドカップの全試合を担当するので、今後数週間で日本を縦断することになる。
46歳の彼のことは、相撲に関心のある者なら誰もが知っていよう。NHKワールドで、年6回行われる大相撲解説をしている。またジャパンタイムズの相撲コラムも執筆。
スロベニアの全国放送局、CNN、ニューヨークタイムズなど、様々なメディアに出演して相撲を解説。その上メディア会社を運営しているので、睡眠が制限されるのも当然だろう。
またアマチュア力士でもある彼は、3度アイルランド代表として世界アマチュア相撲選手権に出場。彼は英語を話す相撲取りが相撲解説者になった唯一の例だ。
2000年に観光で初めて大阪に着いてすぐに、自分の定住する場所だと悟った。
大阪でスポーツを通じて日本語を学び、友達を作り、地元のスポーツ団「レッドフラッグス」に参加。後に共産党のチームであることが判明。
「最初はわからなかった。チーム名からなんとなく気づいたけど」
30歳になった時、東京に引っ越し、サッカーをやめて相撲の世界に身を投じた。
何度も骨折し歯を折り、頭蓋骨骨折や脳震盪も経験。体重も60kgから120kgになった。
「相撲は基本的に350年間変わってません。封建的な縦社会で、軍隊と修道院の間のような生活です。
年中無休で暴力的で苦労も多く、肉体的精神的にも緊張を強いられる世界。潰されたくなければ、成功するしかない」
普通なら30歳から相撲は志さないであろう。
「大切なのは地理的なことや気持ちとか関係なく、快適な場所から抜け出すこと」
日本に来てもうすぐ20年になる。随分長く日本にいると彼は語った。
「成人してからほぼ日本で過ごしてます。ここが私の故郷です」
■パブの共同オーナー38歳男性。2005年来日。
- 彼の日本に来た経緯は普通ではない。
話はパブから始まる。2005年、働いてた飲み屋に背の高い金髪美女がやって来た。

数時間で彼女と仲良くなり、イチャイチャしていた。まあ覚えてるのはそれくらいだが。
お喋りした後、彼女に「半年日本に住んでみない?」と聞かれた。
「日本語は全く喋れないよ」と伝えてから15年。現在、新宿駅近くにあるアイリッシュ・バーの共同オーナーである彼は、流暢な日本語を話す。
店にやって来た女性は、実はヘッドハンターであった。彼女は半年間、東京の店で働かないかと依頼。
半年働いた後、彼はアイルランドに帰国。だがすぐに持ち物をまとめて日本に戻った。断続的にだが10年以上、同じ店で働いた。
「いつも自分の店を持ちたいと思ってた」日本とアイルランドで出店費用を調べた結果、日本の首都に決めた。「こっちだと酒類免許代が1万円しかからない」という。
「日本での起業は手続きがかなり煩雑だけど、飲み屋の経営はかなり自由。24時間年中無休、値段も自分で決められるし、いつでも割引タイムを実施できるしね」
最大の違いは「食べ物はちゃんとした物でなければならない」こと。「日本はそうじゃないと客が入らない」
自分の店を出すと決意してから熱心に日本語に取り組み、そしてマスターした。
「お金に関するミーティングに出たくなかった。何を話してるのか分からなかったから。で約4,5年かけて日本語を勉強したんだ」
日本人二人と2014年9月にお店をオープン。アイルランドの飲み屋のように、客と外国人居住者が混在する場所だ。
とはいえ地元に密着した店で、トラッドミュージックが聞けるバーでもある。開店当初から年配の日本人グループが集まり始めた。
「みんな近くに住んでたんだ。互いに話したこともなかったけど」
年齢や文化の異なる2人との経営は、かなりの調整が必要。相手を敬い、傲慢にならないことが肝心だ。
彼が他の仲間と違うのは、仕事が終わるとタクシーには乗らず、東京の人気のない道を7キロ離れた家まで走って帰る。
神戸マラソンに一度出場し、アイルランド癌協会のために1800ユーロを集めた。11月には富士山マラソンを完走。
この深夜のトレーニングでオヤジ体型になることはないだろう。彼の妻は今年12月に第一子を出産予定だ。
■語学講師(妻)とイラストレーター(夫)の夫婦。2017年来日。
- 福島市に住むダブリン出身の夫婦は、日本のアパートに引っ越してから数か月目の早朝、携帯のアラートで目が覚めた。
自然災害のアラートは日本では普通だが、今回は二人にとって初めてのものだった。
北朝鮮がミサイルを発射し、日本海上を飛翔。だがベッドにいるしかなかった。
「ここに落ちたらおしまいです。落ちなければまた眠ります」と28歳の妻は笑っていた。
2017年7月から福島に住んでおり、妻は語学教師として働いており、フランス語と英語を教えている。
日本へ移住したことで、夫はフルタイムのイラストレーターになれた。
※当ブログ記事のYouTube他での無断転載を禁じます。The 訪日外国人!|マグナム超語訳!
福島県は、2011年の津波と地震によって壊滅的被害を受けた海岸沿いの地域である。
「かなり復旧してます。あれから8年、もちろん、ここの人たちはまだあの衝撃を忘れてません」
地元の人からはとても歓迎されたという。「東北の人はきっと日本で一番友好的な人々だと思います」
言葉の壁は大変だが、日本の多くのことが好きになった。
「ここの治安の良さには驚いたよ。2018年夏にダブリンに帰ったけど、逆カルチャーショックが凄かったな」と37歳のご主人。
アイルランドと違い、日本では電車やバスで通話する文化がないので、静かに移動できることに感謝した。
「人々はとても親切だし、里帰りするたびに日本が恋しくなります。日本は安全だし清潔です」と妻。
日本に住んで2年。頻繁に旅したが一番の思い出は玄関先。
花見山公園から数分のところに住んでおり、春になると山沿いの桜が咲き誇る。

「日本だけでなく世界中から桜を見に来ます。福島に配属されて本当に運が良かった思います。
行きたいと思った都市は全て訪れましたが、ここはのんびり生活できます。
本当に親切な人たちがいますし、大都市には欠けている本物の日本を見ることができます」

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以上です、ではまた。