英国女性「人生最高の転機に!」ロンドンで失業し、夢の日本で復職!海外反応
- 2019-05/12 (Sun)
- 仕事・技術
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異国トーキョー漂流記 (集英社文庫)

ずっと日本に興味を抱いていた投稿者さん。
はからずも失業したことが転機となり、日本に来ることができたようです。
■はじめに
よく日本に引っ越した理由を聞かれますが、この質問に答えるのは大変です。
別に特別な理由があったわけではありません。私にとって夢のようなものでしたし、時間が経つにつれて実現可能になりました。
これからロンドンを離れ、日本の田舎に移住した理由を紹介します。
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■なぜ日本?
まず日本に興味を持ち始めたのは、約10年前に小説 「さゆり」を読んだ時。
この本は、1930~40年代の京都の芸者の人生を描いたフィクションです。
私に秘密の世界を垣間見させてくれました。とてもミステリアスで、私の知っているものとはかなり違い、日本に興味をそそられ、すぐに夢中になりました。
私は遠く離れたこの国について、もっと知りたくなったのです。
■旅の始まり
ロンドンでは観光業に就き、懸命に励んでいました。
多くの高級ホテルや観光地のセールスやマーケティングにも幾つか携わっていました。
2009年の金融危機で、勤めていたホテルが雇用削減を決行。あいにく私も、その中に含まれていました。
今思えば、この解雇は私にとっては好都合でした。
この時に人生で本当にやりたいことについて考え、人生の目標を3つ発見しました。
それは各地を旅行し、他の言語を話せるようになり、大学の学位を取得すること。
2010年夏にロンドン大学の一部であるバークベック・カレッジで、日本語とジャーナリズムの学士号を取得。
こうして私は、書くことへの情熱と、新しい言語への学習欲と、日本への興味を上手く組み合わせることができたのです。
さらに4年間一生懸命勉強し、日中はフルタイムで働き、夕方と週末に勉強してました。
JETプログラムを見つけたのもその頃です。
■JETプログラムとは?
JETプログラムとは、世界各国から英語を母語とする人材を採用する政府支援の制度のこと。
日本全国の公立学校で英語を教えるために雇用される。競争は厳しいが、受かれば待遇も素晴らしい。
日本への渡航費も払ってもらえ、宿泊から仕事まで、手厚く世話してもらえる。
あなたはただ来ればいいし、給料もかなり良い。
JETのことを知るやいなや、これこそ私を日本へと導く道だと確信。
大学を卒業した2014年に、このプログラムに応募。秋に申請書を送付し、2015年1月上旬にロンドンの日本大使館で面接することに。
面接する前に、泣かされたり何か歌えと言われたり、恥ずかしいことをやらされたりといった、怖い話をネットで読んでいた。
だが面接官はとても優しく、下らない質問は一切されなかった。
数ヶ月後の2015年3月に採用の通知を受け、5月に勤務地の詳細を知らされた。
場所は、高知県にある四国の田舎になりました。
■英国を後に
2015年8月1日、片道切符でイギリスを経ち、ついに日本へ!
今のところ、日本での生活に後悔はない。
日本への移住は苦労と短所もあったが、田舎暮らしでもいつも驚きに溢れ、大抵は楽しく全然退屈しない!
また日本は、東京のような未来的な巨大都市を、何世紀も続く日本独自の文化と融合させている所が素晴らしい。
日本の豊かな文化と歴史は、広大な山々や広がる竹林、燦々と輝く田んぼの中に見いだせる。
特別で魔法のような場所に感じるし、深く掘り下げていくほど、より興味深いものを発見する。
英国の友人からは、私と同じように海外で移住したり旅したいとよく言われるが、いつも彼らは実行しない言い訳を探しているように見える。
だだ言えるのは、私にできるんだから誰だってできるということ!私も退屈な人間だし、別に冒険好きではない。
人は晩年、挑戦した事ではなく、ただやりたくてもしなかった事を後悔する。

こちらでは、日本で暮らす上で特に恐怖を感じるものを紹介しています。
■はじめに
始める前に、私は日本に住むのが大好きであることを述べておきます。そのメリットはこれらの欠点を遥かに上回ります。
私が住む所は、人がとても親切で景色も美しく、非常に犯罪も少ないため、これまでこんなに安全に暮らせた場所は他にありません。
それでも、私にはあまり素晴らしくないこともあるので紹介します。
■日本の虫
人生でこんなに大きな虫を見たり、恐ろしい姿の虫は見たことがなかった。英国ではゴキブリさえ見ない。
形が違うだけではなく、サイズも大きいのだ。
これまでに遭遇した巨大な虫は、クモやゴキブリ、カマキリと邪悪なムカデなど。
ムカデは地獄からの使者のように見える。恐ろしく素早くて殺すのが難しい。なんとか捕まえたら茹でて殺すのがよい。
ムカデを潰すと、仲間を呼び寄せるフェロモンを放出すると言われているからだ。
もし噛まれたら(奴らは攻撃的なのでそうなる可能性は高い)、お医者さんへどうぞ。これはサイアク!
※当ブログ記事のYouTube他での無断転載を禁じます。The 訪日外国人!|マグナム超語訳!
■電話対応
名乗らず、誰か分からない電話に出ることほどイライラするものはない。
何年も日本語を勉強してきたが、ここでは電話に出ないことを学んだ。
数ヶ月前、最後に出た時は泣かされた。
自宅の無線LAN設定に関する電話であるのは分かっていたが、全く理解できず、日本の友人に電話をかけ直してもらう必要があった。
下らない話に聞こえるかもしれないが、母国では当たり前にやっている簡単なことも、異国では全く分からない場合もある。
電話自体が怖いのではなく、言葉だけでは対処する自信がなくて怖いのだと思う。
対面の方がずっと簡単。身振り手振りや絵を描いたりして、言いたいことを伝えられるから。
■自然災害に対する恐怖
イギリス出身なので、地震や津波、台風などは経験したことがない。
今は太平洋側に住んでいるため、常にこれらの危険に晒されている。
日本に来て直ぐに、南海トラフに関するセミナーに行かされた。
南海トラフとは、今後30年以内に私が住む地域を襲うと予想される巨大地震のこと。
これに常に怯えて生活している。ちょっとした揺れを感じたり、近くで地震が発生するたびに何日も眠れなくなる。
今南海トラフに襲われた場合、今いる自宅は数分以内に津波に飲み込まれてしまうだろう。
どうかあと数年は持ちこたえてくれることを、祈らんばかりである。
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以上です、ではまた。

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